多くの消費者は、オリーブオイルは緑色であるほど良いと考えています。しかし、それは間違いであり、色で品質が決まるわけではありません。プロのテイスターは、青いタンブラーグラスを使って、視覚的な偏りなくオイルを評価することがその証左である。
また、オリーブオイルは熟成させると良くなるのかと思われる方も多いと思いますが、専門家は、ワインと違ってオリーブオイルは時間が経つと有機的な特徴が失われることを強調します。
オリーブオイルに関する噂はまだまだ多く、誤った神話やフェイクニュースは消費者を混乱させ、間違った商品を買わせることさえある。
消費者が日々使用する原材料の品質に深い関心を寄せている日本では、欧州産オリーブオイルは、その有益な特性や、サプライチェーン全体にわたって欧州機関が実施している厳格な規定により、ますます主流な商品となってきています。
日本における欧州産オリーブオイルの消費量の着実な増加に伴い、その栄養的・健康的品質に対する高い関心から、明確かつ信頼性の高い情報を求める声が根強く聞かれるようになりました。
このような背景から、欧州連合(EU)は、日本の消費者が欧州産オリーブオイルの様々な種類やラベルを容易に入手し、正しい選択ができるようにするための情報プログラムを立ち上げました。
このプロジェクトは「Oliveoileu.jp」と呼ばれ、ウェブサイトやソーシャルメディアを通じて、オリーブオイルを毎日摂取し、ビタミンや抗酸化物質などの有益な特性を最大限に活用するための情報を発信しています。
誤った情報に対抗し、欧州産オリーブオイルの認知度を高めることで、消費者は十分な情報を得た上で、購入や消費方法を決定できるようになります。
EUが支援するこのプロジェクトの目的はまさにそこにあり、最高の地中海オリーブオイルと最も正確な情報を日本に届けることなのです。
風味豊かなヨーロッパ産オリーブオイルの世界への本格的な旅は、Oliveoileu.jpでどうぞ。
ヨーロッパのオリーブオイルは、そのおいしさ同様、本物です。
04 8月 2022