日本とヨーロッパのオリーブオイルの歴史は、長く、そして豊かなものであると言えます。
在日イタリア商工会議所によると、「輸入総量の89%がヨーロッパ産」であり、これは日本における最高級エキストラバージンオリーブオイルへの評価を示す統計です。
地中海料理への愛情は、イタリアのオリーブオイルになるとさらに強くなります。誰がそう言っているのか?数字です。
雑誌Italiaatavola.netが、「日本におけるエキストラバージンオリーブオイルの輸入において、イタリアは37%のシェアでヨーロッパ第2位の国であり、アジア諸国では第1位の消費国」と報告しています。
在日イタリア商工会議所(ICCJ)が昨年、20カ国500以上のラベルが参加する国際コンクール「日本オリーブオイル大賞(JOOP)」の最終回で発表したデータです。
2021年は参加オイルを部門別(PGI、DOP、オーガニック、モノカルトヴァル、ブレンド、フレーバー)に分け、その中のひとつに「ラツィオ州下部の生産者、アメリコ・クアトロチョッキのスーパーボ」が選ばれました。
第10回を迎える本大会は、2022年4月4日から8日にかけて開催される予定です。
在日イタリア商工会議所の発表によると、「JOOPは、世界中の生産者に日本市場でのブランド認知を促進するユニークな機会を提供しており、当委員会が毎年開催している50以上のプロモーション活動を通じて、受賞者が露出する機会も提供しています。
JOOPの審査員は、世界5カ国の国際的に著名な専門家で構成されています。パネルリーダー コンスタンティノス・リリス(ギリシャ)、山田美知世(日本)、アントニオ・ジュセッペ・ラウロ(イタリア)。
その他の審査員 アンヘレス・カルボ・ファンドス(スペイン)、ビルセン・カン・ペリバン(トルコ)、中村裕美(日本)、島田まり子(日本)、アイダ・ラズジェス(チュニジア)。
授賞式は「4月8日に東京で、報道関係者、専門家、機関代表者の前で行われます」
OOP授賞式は、国際危機による交通機関の遅延のため、5月13日 日本時間18:00(GMT+9)に延期となりました。
日本と欧州の歴史的なつながりと相互理解を深めるまたとない機会です。最高のオリーブオイルが受賞しますように。
出典:
https://iccj.or.jp/it/japan-olive-oil-prize-joop-decima-edizione/
07 4月 2022